前立腺肥大症とは
加齢に伴って前立腺が大きくなると、尿道が圧迫されて排尿障害が起こります。
これを前立腺肥大症と呼び、多くの中高年男性にみられる病気です。
症状としては、尿の勢いが弱くなる、出始めに時間がかかる、残尿感がある、急に尿意を感じる、といったものがあります。
加齢に伴って前立腺が大きくなると、尿道が圧迫されて排尿障害が起こります。
これを前立腺肥大症と呼び、多くの中高年男性にみられる病気です。
症状としては、尿の勢いが弱くなる、出始めに時間がかかる、残尿感がある、急に尿意を感じる、といったものがあります。
ウロリフトは、前立腺を切除せずに尿道を広げる新しい治療法です。
専用の小さなインプラントを尿道から挿入し、肥大した前立腺を吊り上げて固定することで、尿道を物理的に広げます。
これにより、排尿の通り道が確保され、尿の勢いが改善します。
まず外来で診察を行い、症状や前立腺の大きさを評価します。
今までにかかった病気や内服薬の確認、血液検査などの事前検査を行い、ウロリフトが安全に行えるかを確認します。
そのうえで、手術の必要性を判断し、手術日を決定します。
予約日に来院いただき、手術を行います。
手術自体の時間はおよそ15~30分程度です。(手術の前後に準備や安静のためのお時間をいただきます)
終了後はベッドで安静にしていただきます。
出血(血尿)の程度により、尿道にバルーンカテーテルを入れた状態で帰宅していただく場合があります。
翌日に再度ご来院いただき、術後の経過を確認します。
バルーンカテーテルを入れたまま帰宅された場合は、この時点で問題がなければ抜去します。
ウロリフトについての詳しいご相談や適応の確認は、外来にて承っております。お気軽にお問い合わせください。