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尿道炎
(淋菌・クラミジア)

尿道炎とは

「尿をすると痛い・しみる、分泌物が出る、ムズムズする
このような症状は、性病(クラミジア・淋菌)による尿道炎の可能性があります。

症状が軽い場合でも感染していることがあり、放置すると悪化したり、パートナーに感染することがあります。
当院では、尿のPCR検査で原因菌を調べます(結果は後日判明します)。
症状や所見から尿道炎が疑われる場合、初診日に治療を開始することがほとんどです。

主な症状

  • 尿をすると痛い・しみる
  • 尿道がムズムズする、違和感がある
  • 透明~黄色の分泌物
  • 朝の下着に付着する
  • 尿のにおい、色の変化

※症状が少なくても感染していることがあります。

原因

尿道炎の多くは、

クラミジア感染
淋菌感染

が原因です。

クラミジアは症状が軽いことも多く、「ほとんど痛くない」という場合でも感染していることがあります。

当院で行う検査

尿PCR検査(クラミジア・淋菌)
必要に応じて、
梅毒などの性感染症の血液検査
PCRの結果は数日後に判明します。
結果説明のため再診していただき、必要に応じて治療内容を調整します。

治療方法

クラミジアの場合

抗生剤「1回の内服(単回投与)」で治療

淋菌の場合

内服薬では効果が不十分なことが多く、点滴で治療します(外来で短時間で実施)

治療が終わるまでは性行為を控えてください。
パートナーも一緒に治療が必要になる場合があります。

放置すると

  • 症状の悪化
  • 精巣上体炎、前立腺炎へ進行
  • パートナーへ感染
  • 不妊の原因となることがあります

早めの検査と治療が大切です。

受診の目安

  • 排尿時の痛み・違和感
  • 分泌物がある
  • パートナーが感染している
  • ほとんど症状がなくても不安な場合