タンパク尿

タンパク尿について

健康診断などで「タンパク尿」と言われたことはありませんか?
タンパク尿とは、通常は尿に出ないはずの「タンパク質」が尿に混じっている状態です。
一時的に出ることもありますが、繰り返し指摘される場合は、腎臓や泌尿器の病気が隠れている可能性があります。

原因として考えられる主な病気

  • 慢性腎臓病
  • 糸球体腎炎
  • 糖尿病や高血圧による腎障害
  • 膀胱炎・腎盂腎炎などの尿路感染症

症状はあるの?

多くの場合、初期には自覚症状がありません。
ただし、放置すると腎機能が低下し、将来的に人工透析が必要になることもあります。

当院でできること

当院では、再検査や血液検査、超音波検査などを通じて、原因の特定と経過観察を行います。必要に応じて、腎臓内科などの専門医をご紹介します。